防具袋の代表的なもので、以下のようなタイプがあります。
肩への負担が小さくなることと、両手が空くので、安全性も高いです。その特徴から小学生から高校生が使うのに人気です。自転車に乗って移動する人にもお勧めできます。
転がして運ぶことができるため、重い防具でも少ない負担で運ぶことが可能です。最近では竹刀を刺して運べるタイプのものが主流で、片手が空くのも便利です。
大人になって車移動をしたり、移動距離が短くなった場合は、肩にかけられ、すぐに出し入れができるトートバッグ型がおすすめです。デザイン性もあり、普段の服装になじみやすいタイプです。
社会人に愛用者の多いタイプです。肩にかけることができ、持ち運びしやすいです。キャリーバッグよりも積み下ろしが楽にできるので、電車やバスなど、交通機関より車を利用することが多い方にお勧めです。
耐久力がある一品で、肩掛け用のショルダーベルトが付属品としてついている場合は、手持ち、ショルダーの選択ができます。片方の肩へ重量が集中するため小さい体には負担になりがちです。
上部を絞る、日本の昔ながらのタイプのバッグです。デザイン性から、普段のファッションに合わせづらい時があります。比較的安価に手に入れられます。
バッグの中に防具をしまう一例です。
垂に沿うように胴を重ねる
※ 垂と胴は縛らなくても良いです。
垂と胴をバッグに沿って入れる
垂と胴の隙間に面を逆さまに入れ、その中に甲手・小手を入れる
※ 面は表裏どちらでも大丈夫です。
剣道着を防具に沿わせて入れる
竹刀袋の代表的なもので、「ナイロン製」、「帆布製」、「合皮・革製」などがあります。
雨などにも濡れにくく、汚れもすぐ落ちます。ワンタッチ式、チャック式など、仕様が異なります。比較的安価で軽量なので、小学生が初めて持つ竹刀袋にぴったりです。最近は「pvc加工」された、非常に丈夫で経年劣化がほぼないタイプもあります。
「帆布」は平織りで織られた厚手の布で、昔は船の帆に使われていたことからこの名がつきました。丈夫で耐久性、通気性にも優れています。様々な刺繍を施すこともできるため、個性のある竹刀袋を作る際に優れています。
見た目が上品で高級感があり、丈夫で耐久性があるのが特徴です。シックな色合いが多く、デザインも渋めなものが多いので、玄人や高段者の方におすすめです。竹刀袋の中で最も高価になります。
竹刀袋は剣道具の中で最も幅広くデザインを選択できます。
カラーバリエーションはもちろんのこと、竹刀の取り出し口の形状や、持ち運び方も様々なものがあります。